読解って何よ?④(具体と抽象)
お久しぶりです。気が付いたら暑くなってきましたね。コロナ禍も第一波が終息し、とりあえずはほっと一息という感じかもしれません。これからは次にウイルスが入ってきたときのための「予防」「安全保障」として、いわゆる新しい生活をしていくことになります。気を付けましょう。
さて、今回はこれまたよく聞く「具体と抽象」の話をしていきたいと思います。以前申した通り、この文章は現代文の教科書の一番最初に載っていたものを取り上げたのですが、うまい具合に具体と抽象を使った段落がやってきました(肝心の説明が全く載っていないのが残念ですが)。見てみましょう。
ここでは、「具体例」とそれをまとめる「抽象表現」が使われています。
今回の場合、この二つの段落に具体と抽象が出てきます。
今回はこれくらいにしておきたいと思います。
次回はこの文章を最後まで読解したいと思います。